10分間の官能小説集(2)
「短編・官能小説集はやはり気になる。」
- 出版社:講談社文庫
- 発行年月日:2013/5/15
- 価格:616円
- 藍川 京「妖天女」
- 阿部牧郎「水牛になった女」
- 大石 圭「隣室の客人」
- 勝目 梓「始末書」
- 草凪 優「スカートの中」
- 蛭田亜紗子「さなぎのなかみ」
- 平山夢明「おまえのおふくろはべったべた」
- 西澤保彦「タイツの秘密」
- 南 綾子「かえるのうたがきこえてくるよ」
- 睦月影郎「あによめ」
10分間の官能小説集(2)の気になるポイント
- ”10分官能小説”のシリーズ第2巻で気になる。
- 口コミ評価数は少ないが、星評価自体は高い
10分間の官能小説集(2)のあらすじ・紹介
単身赴任の男が宴会の翌朝目覚めると、そこに妻がいた。ポケットにはあるものが…「始末書」(勝目梓)。部屋住みの賢吾が兄の頼みで美しい新妻と一夜を過ごすことになった夜、予期せぬ事が次々と…「あによめ」(睦月影郎)。小説現代に好評掲載された名手10人の手になる「10分で読める」短編官能小説集。
10分間の官能小説集(2)の愛用者の口コミ
↑短編ということで、人によっては物足りないと感じる方もいらっしゃるようですね。
↑ですね。
官能小説と短編の相性というのがあまり良くない気がしています。
短編小説が集まっているのでそれもいいですね。」
↑ただし、さすがに著名な作家による文章という感じでしょうか。
↑出演者のバックボーンなどを伝えづらいでしょうか。
最後の話はジャンルが明らかに違うので別の形で読みたかった。官能小説を期待して買うとがっかりするかもしれません。」
↑なるほど。
過度に官能を期待すると物足りなさを感じるようですね。
まとめ どうなの?10分間の官能小説集(2)って
”長けりゃいいってもんじゃない”はいいが、”短けりゃいいってもんじゃない。”って感じでしょうか。
今回は気になったので本書を取り上げましたが”濃い官能小説”を求める方にはおすすめできないようですね。
それでも、様々な作家による本になっていますので、普段手に取ることのない作家の作品を知るのに良いかもしれませんね。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。