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【気になる官能小説その10】どうしようもない恋の唄 〜重い始まり方だが、、これは読みたい!〜

どうしようもない恋の唄 草凪 優(著)

蜜花めぐり 草凪 優(著

「こんなに重い始まり方でいいのか?でも、だからなのか気になる。」

  • 出版社:祥伝社文庫
  • 発行年月日:2009/12/14
  • 価格:660円

どうしようもない恋の唄の気になるポイント

  • 草凪 優さんの作品ということで気になる。
  • あらすじから感じる情景がたまらない
  • Amazonでの口コミ数・レビューの高さが気になる

どうしようもない恋の唄のあらすじ

中堅製菓メーカーで営業をしている星野純平は、性欲は旺盛だが女性と付き合うのは苦手という独身。ある日道端で助けたおばあさんから、女性と付き合うことができるようになるというピンクの招き猫のキーホルダーを渡される。半信半疑で招き猫に都合のいいお願いをする純平の前に、望んだとおりの女性が次々に現れるのだが!?書き下ろし長編招福エロス。

蜜花めぐりの愛用者の口コミ

「惹かれ合う男女同士、どうしようもない部分がある。

たった一言が言えなくて、変なプライドがあって、引っ込んじゃうところがあって、最後までどうしようもなくなる。

でも、ほんの少しの救いもある。

これは、そんな馬鹿な男女の愛おしい恋物語。」

↑読みたい。。

「ヒロインのただ単に学が無いだけだとは言い表せることが出来ない世間知らずの子供のような頭の悪さを演出するのが上手かった
頭が悪いからこそ醸し出される腹立たしさが堪らなかった
最終的に二人が幸せになれるのかは分からないが完全なハピエンじゃないのが逆に良い
どうしようもない恋の唄というタイトル、初め見た時はどうしようもない程愛しているみたいな意味合いかと思ったら本当にどうしようもない者同士のどうしようもない不器用とも呼べない腐りかけの恋情という感じだ」

↑良い作家の描く構想というのは、情景が目の前に浮かぶものが多いですよね。

「官能小説なのでしょうが、単にエログロでは説明できない素の感覚があります。
感情的な愛と、肉体と快楽を求め愛する行為と、どちらが美しいものなのかなどという下世話な考えはどうでもよくなります。
どちらも、満たされて生きるためには必要なことなんだ、と素直に受け止められる佳作です。
歯の浮くような恋愛モノより、よほど脳天をぶち抜かれます!」

↑脳にダイレクトにくる感じでしょうか。
はぁ、、読みたい。

「死にかけてみて初めて分かったお互いの気持ち。最後に少しだけ救いがあるのが良かったです。」

↑追い込まれてこそというやつですね。

「性描写が実際に追想できるくらい淫靡」

↑つまり、稚拙ではないということですね。

まとめ どうなの?どうしようもない恋の唄って

まとめ どうなの?どうしようもない恋の唄って

官能小説の評価だと、星評価は付けるも口コミ評価をつけない方も多いのが事実。
それでも、良作になればなるほどコメントを残す方が増える傾向にあるように感じます。

中でも本作品は口コミを残される方が多いです。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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